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今年1月に逝去した当館館長金井宏之の切手収集における業績を偲び、生前に収集した「手彫切手」、「フィンランド切手」のコレクションの一部を展示いたします。
「手彫切手」は、日本で切手が初めて発行された明治4年(1871)から明治9年(1876)までの約5年間に発行された切手です。40枚分の切手の図案を全て手で彫って原版を作成したことから「手彫切手」と呼ばれます。世界でも類を見ない方法で製造されたこの切手には様々な特徴があり、日本切手の中でも特に貴重な切手とされています。また、「フィンランド切手」のコレクションは、同国で切手が初めて発行された1856年から1875年までの切手です。約20年間に発行された切手には幾つかの特徴があり、「手彫切手」とは異なる魅力があります。 金井は、世界中の優れた収集家がコレクションの収集度、研究の内容を競い合う国際切手展にて数多くの賞を受賞しており、「手彫切手」・「フィンランド切手」のコレクションではグランプリを獲得しています。これらの受賞メダルや証書についても合わせて展示いたします。
世界的な収集家であった金井の、切手の収集や研究にかける情熱をご覧いただけます。ぜひご来館ください。
(※会期中は小型通信日付印を備えています。)

■ 日本最初の切手:龍文切手 48文、100文、200文、500文
明治4年3月1日(1871年4月20日)発行

■ フィンランド最初の切手:5 (青)、10 (赤) 1856年発行

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